縦スクロールで読むマンガのwebtoon市場が、世界で急成長している。先ごろは電子コミックサービス・LINEマンガを運営するLINE Digital Frontier株式会社の親会社WEBTOON Entertainmentが、米・ナスダック市場への上場を発表した。マンガの歴史の長い日本でも、昨今は『先輩はおとこのこ』をはじめwebtoonのヒット作が続々と誕生している。LINEマンガが推進する国産webtoonのグローバル進出は、マンガ大国・日本の未来にどのような光明を指すのか。LINE Digital Frontier株式会社の代表取締役CEO・高橋将峰氏に聞いた。
これはLINEマンガを運営するLINE Digital Frontier株式会社の親会社・WEBTOON Entertainmentが、6月27日(現地時間)に米・ナスダック市場したことを祝福するセレモニーの一環で、タイムズスクエア一帯を彩る巨大ディスプレイ広告には、7月4日よりアニメ放送がスタートした『先輩はおとこのこ』(フジテレビ・ノイタミナ枠ほか)や、2024年1月に国内月間売上1位の1.2億円を突破した『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』などが登場した。
現地に赴いたLINE Digital Frontier株式会社の代表取締役CEO・高橋将峰氏は、「まるでマンガのような展開にゾクゾクしています」と感慨を語る。
スポーツ・チャンネル「DAZN」は、サウジアラビアのリヤドで7月3日から開幕した「Esports World Cup」(eスポーツワールドカップ:EWC)について、8月下旬の閉幕まで全競技を無料で配信する。なお配信は全て英語のみとなっている。
EWCは、日本からを含む世界中のトップEスポーツアスリートやクラブが参加。8週に渡り、「ストリートファイター6」や「鉄拳8」「FC24」「League of Legends」「Call of Duty」など、22の競技が行われる。賞金総額は6000万ドル(約96億円)以上という大型の大会となっている。